ちょっと待った!わたしたちを忘れてはいませんか?アルマ望遠鏡の縁の下の力持ち「Otto(オットー)」と「Lore(ロア)」
OttoとLoreは、アルマ望遠鏡のアンテナを運ぶ2機の運搬台車で「トランスポーター」と呼ばれています。アルマ望遠鏡のアンテナの重さは、1基でおよそ100トン。それを積んで、標高2900mの山麓施設(OSF)と標高5000mの山頂施設(AOS)の間を運ぶのがトランスポーターの仕事。さらに、OSFやAOSの中でアンテナの配置を変える際にも使われます。66台のアンテナはもっともコンパクトな配列では半径150mの範囲内に設置され、もっとも広い配列の場合は差し渡し18kmの範囲に設置されます。アンテナの設置には繊細な位置合わせも必要。ハイテクとパワーのかたまりであるアンテナ運搬・設置のスーパー・シェルパOttoとLoreこそ、アルマ望遠鏡の陰の主役なのです。
OttoとLoreは、アルマ望遠鏡のアンテナを運ぶ2機の運搬台車で「トランスポーター」と呼ばれています。アルマ望遠鏡のアンテナの重さは、1基でおよそ100トン。それを積んで、標高2900mの山麓施設(OSF)と標高5000mの山頂施設(AOS)の間を運ぶのがトランスポーターの仕事。さらに、OSFやAOSの中でアンテナの配置を変える際にも使われます。66台のアンテナはもっともコンパクトな配列では半径150mの範囲内に設置され、もっとも広い配列の場合は差し渡し18kmの範囲に設置されます。アンテナの設置には繊細な位置合わせも必要。ハイテクとパワーのかたまりであるアンテナ運搬・設置のスーパー・シェルパOttoとLoreこそ、アルマ望遠鏡の陰の主役なのです。