NHKのクローズアップ現代に、アルマ望遠鏡でさぐる惑星と生命誕生の現場が取り上げられます。野辺山宇宙電波観測所やすばる望遠鏡などを用いて、惑星誕生の研究が日本でも活発に行われてきました。アルマ望遠鏡は抜群の感度と視力を生かして、惑星誕生の現場を詳しく調べるだけでなく、生命の起源につながる物質を宇宙に見つけることができるかもしれません。アルマ望遠鏡に関わる研究者のコメントを交えながら、この望遠鏡で切り拓かれる天文学の新しい地平をご紹介します。
NHK総合 クローズアップ現代
『宇宙と生命の謎に迫れ 巨大望遠鏡の挑戦』
放送日:2011年10月19日(水)午後7:30〜午後7:56
写真は、山頂施設(標高5000m)に立ち並ぶアンテナを前にインタビューを受ける石黒正人 国立天文台名誉教授(右端)です。(写真:平松正顕)