望遠鏡運用の国際組織

アルマ望遠鏡は、2015年12月に署名された『アルマ望遠鏡運用に関する三者協定書』に基づき、国際協力で運用されています。この協定書ではアルマ望遠鏡の円滑な運用のために、アルマ評議会、執行機関所長協議会、アルマ科学諮問委員会をはじめとする会議体の設置が規定されています。

アルマ評議会:ALMA Board

アルマ望遠鏡計画の監督・統制機関であるアルマ評議会は、資金の拠出元である三者(日本の自然科学研究機構、欧州南天天文台、米国国立科学財団)と、執行機関である日本の国立天文台と米国北東部大学連合/米国国立電波天文台、さらに各地域のユーザーコミュニティの代表で構成されています。

アルマ評議会の現在のメンバーは、合同アルマ観測所ウェブページをご覧ください。

執行機関所長協議会:Directors Council

執行機関所長協議会は、執行機関(国立天文台、欧州南天天文台、米国国立電波天文台)と合同アルマ観測所が様々な活動について協議、調整を行なう場として、アルマ三者協定によって設立された補助組織です。協議会は、執行機関や合同アルマ観測所による決定および行動がアルマ望遠鏡の適切な機能(サイエンス・技術に関わる運用、人事、管理、教育、広報、チリ行政当局との関係など)に影響を及ぼすことが想定される場合、このような事項について積極的な措置を取ります。

執行機関所長協議会のメンバーは、以下のとおりです。
国立天文台長
European Southern Observatory 台長
National Radio Astronomy Observatory 台長
合同アルマ観測所長

アルマ関連委員会

アルマ評議会がアルマ望遠鏡の統率機関であり国際協力の枠組みを担保する場である一方、科学、技術、人事、財務、管理、組織などに関する事項は、複数の外部(独立)諮問機関によって議論されます。各諮問委員会では、アルマ望遠鏡計画全体の事項から各執行機関特有の地域的な事項に至るまで多岐にわたる検討が行なわれます。

アルマ科学諮問委員会:ALMA Science Advisory Committee (ASAC)

日本アルマ科学諮問委員会:Japanese ALMA Science Advisory Committee(JSAC)メンバー

表を左右にスワイプしてご覧ください
氏名 所属
井上昭雄 大阪産業大学
大西利和 大阪府立大学
岡朋治 慶応義塾大学
河野孝太郎(委員長) 東京大学
坂井南美(副委員長) 理化学研究所
佐川英夫 京都産業大学
John Silverman 東京大学
新永浩子 鹿児島大学
立原研悟 名古屋大学
元木業人 山口大学
百瀬宗武 茨城大学

東アジア・アルマ科学諮問委員会:ALMA East Asian Science Advisory Committee(EASAC)

日本アルマ科学諮問委員会に加えて、以下のメンバーから構成される。

表を左右にスワイプしてご覧ください
氏名 所属
台湾
Vivien Chen National Tsing Hua University
Patrick Koch ASIAA
Ya-Wen Tang ASIAA
Wei-Hao Wang ASIAA
韓国
Aeree Chung Yonsei University
Jongsoo Kim KASI
Aran Lyo KASI
Sascha Trippe Seoul National University

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