第12回ALMA公開講演会「アンデスの巨大電波望遠鏡で探る宇宙 〜星のゆりかごから巨大ブラックホールまで〜」が11月18日に大阪市立科学館のプラネタリウムで開催され、「アンデスの星空」のプラネタリウム投影ののちに、阪本成一助教授の「宇宙、太陽系、地球、そして生命 〜宇宙観測から学ぶ私たちの来し方、行く末〜」と、中井直正 筑波大学教授の「銀河にひそむモンスターたち」の2講演が行われ、ほぼ満席となる約260名の参加がありました。写真は、中井教授の講演の様子。講演の最後の質問コーナーでは、「ホワイトホールはあるのか?」、「ブラックホールのスピンとは?」など、活発な質問が出されました。
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