第15回ALMA公開講演会「ブラックホールから惑星の謎まで−ALMAで探る宇宙の姿−」が3月3日になら100年会館で開催されました。阪本成一助教授の「水金地火木土天海」と、福井康雄 名古屋大学教授の「謎のブラックホールを追う」の2講演が行われ、定員100人のホールがほぼ満席となりました。写真は参加者の質問に答える福井教授と阪本助教授。天文学者になるまでの経緯を熱く語っていました。講演後には講師によるサイン会も行われました。
NEW ARTICLES
2025 5.22
嵐を呼ぶ太古の巨大棒渦巻銀河
アルマ望遠鏡は、111億年前の宇宙で見つかった棒渦巻(ぼううずまき)構造を持つモンスター銀河について、その星形成の元となる…
2025 4.30
exoALMAが拓く、惑星形成の新たな視界 : 惑星探しを超えて、 形成円盤の物理機構に迫る
国際的な研究チームが、若い星の周囲で形成されつつある惑星を探し出すという意欲的な取り組みに乗り出しました。「exoALMA」と…
2025 4.17
片岡章雅さん、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
国立天文台の片岡章雅さんが、惑星形成過程の理論的研究とアルマ望遠鏡を用いた観測的検証により、令和7年度科学技術分野の文部…