日本天文学会の最終日には、地上観測機器のセッションでALMA関連の報告がありました。写真は、ALMAの進捗報告の中で、2台のALMA試作アンテナを結合して一つのシステムとして天体を観測する「ファーストフリンジ」が得られたことについて紹介する長谷川哲夫ALMA-Jプロジェクトマネージャ。このような2台のアンテナの組み合わせはALMAのように多くのアンテナを組み合わせるシステムの最小構成単位となるもので、アメリカのALMA試験施設(ATF)で3月2日に行われたこの実験の成功は、ALMAのために開発中のハードウェアとソフトウェアが機能することを意味しています。
NEW ARTICLES
2024 10.16
2024 10.8
最も遠い回転円盤銀河の発⾒
この研究成果は、2024年10月7日に欧州南天天文台(ESO)他からプレスリリースされたものです。詳しくは、ESOのプレスリリース(…
2024 10.4
深川美里教授がForbes JAPAN「Women In Tech 30」に選出
Forbes JAPAN 2024年11月号において、東アジア・アルマの運用マネジャーを務める深川美里教授が「Women In Tech 30」2024に選出…