10月18日と19日の2日間、国立天文台三鷹キャンパスの特別公開『三鷹・星と宇宙の日』が開催されました。アルマ望遠鏡が本格運用を開始したことを受けて、今年のメインテーマは「アルマ望遠鏡で探る銀河と惑星のルーツ」でした。
ALMA棟では、アルマ望遠鏡概要や最新の科学成果の紹介、研究者によるミニ講演を行いました。3回のミニ講演はいずれも会場からあふれんばかりの多くの方にご参加いただきました。また全体企画としての講演会では、アルマ望遠鏡に関する2件の講演「アルマで解き明かす銀河進化の謎」(伊王野大介 チリ観測所准教授)、「アルマで迫る惑星誕生の現場」(大橋永芳 ハワイ観測所教授)を行い、こちらも大盛況でした。この講演については、ustreamにて録画をご覧いただけます。