第26回天文学に関する技術シンポジウムの2日目には、ALMA関係の発表が多数ありました。千葉庫三主任研究技師による進捗状況の報告から始まり、文章管理方法や先端技術センターと協力した機器や素子の開発など、ALMAプロジェクトで使われようとしている新しい技術の一端が紹介されました。写真は、文書管理方法に関して質問を受ける中村京子主任技術員。世界各地に散らばる多数の研究者・技術者が協力して開発を進めるALMAプロジェクトでは、文書管理の方法にも技術的なチャレンジがあります。
NEW ARTICLES
2024 4.11
赤ちゃん星の"くしゃみ"を捉えたか?
〜アルマ望遠鏡が目撃したダイナミックな磁束放出〜
星(太陽をはじめとする恒星)は分子雲コアと呼ばれる星の卵が重力によって収縮することで誕生します。分子雲コアには磁力が働い…
2024 3.28
銀河の中の星工場―分子で見る繁忙期の製造ライン
国立天文台の原田ななせ助教、欧州南天天文台/合同アルマ観測所のセルヒオ・マーチン博士、米国国立電波天文台のジェフ・マンガ…
2024 3.19
伊藤駐チリ日本国特命全権大使が、国立天文台三鷹キャンパスを視察
先端技術センターにて、観測機器の開発について説明を受ける様子(左から三井主任技術員、渡邊チリ観測所長、伊藤駐チリ日本大…