最新の天文学の普及をめざすワークショップ - 電波天文学最前線 -

11月6日~8日の3日間、国立天文台三鷹キャンパスでは、日本中のプラネタリウムや公開天文台、科学館、学校等で科学教育普及に携わっている方や学生を対象に、ワークショップを行いました。

このワークショップは、天文学の教育普及に携わっているみなさまに最新の天文学の成果について情報を提供し、それぞれの場所で有効活用してもらう目的で開催されたものです。

今年はアルマ望遠鏡の科学観測が始まったということもあり、電波天文学がテーマに選ばれました。3日間かけて、電波天文学の最前線で活躍をしている10人の天文学者による講義が開講されました。

今回参加して下さったみなさまを通して、アルマ望遠鏡や電波天文学に関心を持っている日本中のみなさまへ、アルマ望遠鏡のようすが届くことを願っています。

写真はアルマ望遠鏡の現状について講演をしている、アルマ推進室の立松健一室長です。
(写真:佐藤友美)

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