3月27日から29日にかけて和歌山大学で開催されている日本天文学会2006年春季年会の最終日の午後にALMA特別セッションが開催され、長谷川哲夫ALMA-Jプロジェクトマネージャによる現状報告や川辺良平ALMA-Jプロジェクトサイエンティストによる科学運用方法の説明、台湾の中央研究院天文及天文物理研究所のPaul Ho所長による台湾の参加の経緯説明、山本智東大教授によるALMAを用いた科学研究の戦略的な準備の状況報告に加え、各種の意見交換がありました。会場には150名程度の参加者が集い、熱心な議論を行いました。写真は、ALMAの科学運用について説明を受ける聴衆たち。
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