日本天文学会の2006年秋季年会3日目の昼休みを利用して、ALMAの観測提案の審査方法や受付頻度、データアーカイブの数と場所などに関する意見交換が行われました。写真は、プログラム審査委員会を地域ごとに設けるか一本化するかによって研究の多様性にどのような影響が懸念されるかについて説明するALMA科学諮問委員会委員の山本智 東大教授。
NEW ARTICLES
2025 9.25
惑星を作る渦巻きの動画撮影に成功
総合研究大学院大学/国立天文台の大学院生吉田有宏氏が率いる国際研究チームは、アルマ望遠鏡で取得された7年間にわたる観測デ…
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩氏らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調…