月10-12日の3日間にわたり、ALMAプロジェクトの日米欧合同の外部レビューがチリのサンチャゴで開かれ、日本からは外部評価委員として畚野信義(元(株)国際電気通信基礎技術研究所代表取締役社長)、舞原俊憲(京都大学名誉教授)の両氏と、国立天文台より観山正見台長をはじめプロジェクト関係者5名が参加しました。レビューでは、ALMAプロジェクトの科学的価値とこれまでの建設の進捗が高く評価されるとともに、いよいよチリで開始されるシステムインテグレーションの成功に向けて、さまざまな助言が与えられました。写真は、日本のALMA建設プロジェクトの進捗を報告する、長谷川哲夫プロジェクトマネジャー。
NEW ARTICLES
2025 5.27
日本地球惑星科学連合大会2025にブース出展
国立天文台アルマプロジェクトは、国立天文台TMTプロジェクトと共同で日本地球惑星科学連合大会に毎年ブース出展しています(20…
2025 5.22
嵐を呼ぶ太古の巨大棒渦巻銀河
アルマ望遠鏡は、111億年前の宇宙で見つかった棒渦巻(ぼううずまき)構造を持つモンスター銀河について、その星形成の元となる…
2025 4.30
exoALMAが拓く、惑星形成の新たな視界 : 惑星探しを超えて、 形成円盤の物理機構に迫る
国際的な研究チームが、若い星の周囲で形成されつつある惑星を探し出すという意欲的な取り組みに乗り出しました。「exoALMA」と…