ALMA山麓施設(OSF)からの夜空です。いつもは安全のために夜間、望遠鏡をライトアップしていますが、今夜は試験が一段落したので、ちょっと電気を消してみました。4台のACAアンテナの間に南十字星や沈みゆく天の川が見事に浮かび上がってきました。眼下に隣町の光が見えています。肉眼でも同じような夜空が見ることができます。今チリは真冬。寒さに震えながらでしたが、すばらしい星空を観ることができました。(写真、文:小杉城治)
NEW ARTICLES
2022 7.1
ビックバンから5億年後の宇宙で銀河回転のはじまりに迫る
早稲田大学、筑波大学、国立天文台および四国学院大学の研究者を中心とした国際研究チームは、132.8億光年かなたの銀河を観測し…
2022 6.17
2022 5.31
超コントラストで描き出す銀河の新しい姿
工学院大学教育推進機構の小麦真也准教授を中心とする研究チームは、全天で最強の電波を放つ3C273と呼ばれる天体のすぐそばに、…