軽金属学会第117回秋季大会の市民フォーラムが11月14日に電気通信大学にて開催されました。「最新観測技術における軽金属の役割と星惑星系形成の最前線」と題して、齋藤正雄助教による講演が行われました。天文学には密接していない分野の学会での講演でしたが、聴講者は始終興味深く耳を傾けていました。写真は、軽金属と宇宙とのつながりや、ALMAによって何がわかってくるのかを語る齋藤助教。
NEW ARTICLES
2025 9.25
惑星を作る渦巻きの動画撮影に成功
総合研究大学院大学/国立天文台の大学院生吉田有宏氏が率いる国際研究チームは、アルマ望遠鏡で取得された7年間にわたる観測デ…
2025 8.8
誕生直後の銀河は予想以上に粒々だった:「宇宙ぶどう」が破った銀河誕生の常識
宇宙初期の若い銀河に、これまでの観測や数値シミュレーションでは予測されていなかった複雑な内部構造が見つかりました。トロ…
2025 8.5
恒星ジェットが生む爆発に巻き込まれた原始惑星系円盤の発見
茨城大学の逢澤正嵩氏らのチームは若い星WSB 52の周りの原始惑星系円盤とその付近の構造をアルマ望遠鏡の公開データを用いて調…