ALMAサイト上空の水蒸気の空間分布を測定するために東京大学を中心として開発が進めれられてきたスキャニングラジオメータ(小型の電波望遠鏡)が完成し、野辺山宇宙電波観測所構内での動作試験を開始しました。写真は、2月9日夜の動作試験中にスキャニングラジオメータがとらえた野辺山ミリ波干渉計のアンテナ。一つの画素が0.5度に対応しており、電波が強いほど白っぽくなるよう色付けされています。アンテナの主鏡面の上部と、副鏡ステー(右方向に伸びる棒状の構造)が冷たい夜空を反射して暗く見えています。

ALMAサイト上空の水蒸気の空間分布を測定するために東京大学を中心として開発が進めれられてきたスキャニングラジオメータ(小型の電波望遠鏡)が完成し、野辺山宇宙電波観測所構内での動作試験を開始しました。写真は、2月9日夜の動作試験中にスキャニングラジオメータがとらえた野辺山ミリ波干渉計のアンテナ。一つの画素が0.5度に対応しており、電波が強いほど白っぽくなるよう色付けされています。アンテナの主鏡面の上部と、副鏡ステー(右方向に伸びる棒状の構造)が冷たい夜空を反射して暗く見えています。

この記事は、2025年2月20日に九州大学から発表されたニュースに基づくものです。
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