三鷹の先端技術センターでは、受信機カートリッジの試験冷却機を製造し、世界各地の受信機カートリッジ開発チームへ出荷をしています。これは、インテグレーションセンターへ送る前の受信機カートリッジをテストするための冷却機で、受信機1つが入る大きさになっています。このように、ALMAではテストのための装置も手作りしているのです。写真は、輸出間近の試験冷却機です。3段の金色の筒状部分(真ん中手前)に受信機が納まります。
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