東京都の葛飾区郷土と天文の博物館で、星の講演会が開催されました。
国立天文台アルマ推進室長の立松健一が、電波で見る宇宙の姿やアルマ望遠鏡の建設状況、そしてアルマが解明しようとしている宇宙の謎をテーマに講演を行いました。会場からは、アルマについてだけではなく、天体観測や電波などに関するたくさんの質問が寄せられました。
写真はプラネタリウムの会場に映し出された、アルマ観測所の星空のイメージです。(写真提供:葛飾区郷土と天文の博物館)
NEW ARTICLES
2025 4.30
exoALMAが拓く、惑星形成の新たな視界 : 惑星探しを超えて、 形成円盤の物理機構に迫る
国際的な研究チームが、若い星の周囲で形成されつつある惑星を探し出すという意欲的な取り組みに乗り出しました。「exoALMA」と…
2025 4.17
片岡章雅さん、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
国立天文台の片岡章雅さんが、惑星形成過程の理論的研究とアルマ望遠鏡を用いた観測的検証により、令和7年度科学技術分野の文部…
2025 4.15
津久井崇史さん、アルマ望遠鏡を使った研究で井上研究奨励賞を受賞
オーストラリア国立大学(現在は東北大学)の津久井崇史さんが2024年度の井上研究奨励賞を受賞されました。