5月15日(日)、山頂施設 (AOS) の12mアンテナの台数が13台になりました。
アンテナ13台が写っている写真の後方には、チャナントール山(標高5640m)と
相関器や制御監視計算機などが納められている山頂観測装置棟 (AOS Technical Building) が見えます。
ところでこの写真の景色、CGで制作された「アルマ完成予想図」
にとても似ていると思いませんか?これまで研究者や技術者たちが思い描いていた世界が、
着実に現実へと近づいてきていることを実感できる一枚です。(写真:水野範和)
NEW ARTICLES
2021 1.15
観測史上最遠のクエーサーを131億光年彼方に発見
アリゾナ大学のフェイジ・ワン氏らの国際研究チームは、観測史上最も遠くに位置するクエーサーを発見しました。このクエーサー…
2021 1.12
アルマ望遠鏡、衝突によって星形成能力を失う銀河を発見
イギリス・ダーラム大学/フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のアナガラジア・プグリシ(Annagrazia Puglisi)氏らの研究…
2020 12.25
チリでの日食観察オンライン講習会
チリでは、2019年に引き続き、2020年12月14にも皆既日食を観察できる機会が巡ってきました。この天文学の一大イベントに乗って…