5月15日(日)、山頂施設 (AOS) の12mアンテナの台数が13台になりました。
アンテナ13台が写っている写真の後方には、チャナントール山(標高5640m)と
相関器や制御監視計算機などが納められている山頂観測装置棟 (AOS Technical Building) が見えます。
ところでこの写真の景色、CGで制作された「アルマ完成予想図」
にとても似ていると思いませんか?これまで研究者や技術者たちが思い描いていた世界が、
着実に現実へと近づいてきていることを実感できる一枚です。(写真:水野範和)
NEW ARTICLES
2025 6.26
アルマ望遠鏡のトータルパワーGPU分光計の開発がアルマ評議会で承認
アルマ望遠鏡の中で日本が設計開発を担当したモリタアレイ(*)向けに新しい分光計を開発することが、2025年4月に開催されたア…
2025 6.24
新たな超解像度画像解析で発見!星誕生直後の惑星形成の第一歩
九州大学および中央研究院天文及天文物理研究所の所司歩夢氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡の公開観測データに対し、…
2025 6.3
合同アルマ観測所 Open Day 2025
2025年3月21日、チリの合同アルマ観測所サンティアゴ中央事務所にて開催された一般公開イベントOpen Day 2025に日本の国立天文…