森田耕一郎教授 追悼会をサンティアゴで開催

5月7日に死去された森田耕一郎教授の追悼会が5月14日、合同アルマ観測所 (JAO) サンティアゴ中央事務所で開催されました。アルマ望遠鏡の山麓施設 (OSF) とはテレビ会議で中継され、あわせて約80名のJAO職員、日米欧の現地スタッフが参列しました。
Thijs de Graauw JAO所長が司会進行を務め、長谷川哲夫 国立天文台チリ観測所長から森田教授の経歴・業績紹介、Ravinder Bhatia (JAO Project System Engineer), 中西康一郎(JAO CSV Scientist), Nick Whyborn (JAO Array System Group manager) の各氏が森田教授へのメッセージを述べたあと、奥様から思い出が語られました。OSFからは友人として、Joaquin Collao氏 (NAOJ Site Manager) にメッセージを伝えていただきました。追悼会の後、JAOサンティアゴ中央事務所のホールにて、ご家族は参加の皆さんと懇談されました。

また、これに先立つ5月12日、サンティアゴ市内の遺体安置所施設において、ご遺体とお別れする会を開催しました。村上秀徳 在チリ日本特命全権大使、Thijs de Graauw JAO所長夫妻、Lewis Ball JAO副所長をはじめとする JAO関係者、地元関係企業の方、国立天文台職員等、数十名が参列しました。

写真は、JAOサンティアゴ中央事務所で開催された追悼会のようすです。

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