サンティアゴ日本人学校での七夕講演会

7月5日、サンティアゴ日本人学校(児童・生徒数37名)で七夕講演会が開催されました。昨年の講演会に続いて国立天文台チリ観測所長・教授の長谷川哲夫が講師を務め、太陽や星の誕生と死、銀河、宇宙について、さらに科学観測が開始されたアルマ望遠鏡で初めて見えるようになったことなどについて講演しました。また昨年の講演会で子供たちから寄せられた質問への回答も行いました。
七夕の笹で飾られた講堂の門をくぐり、子供たちの待つ会場に向かうと、そこは既に熱気を感じさせるほどの好奇心で一杯でした。非常に寒い日でしたが、元気な歓迎のご挨拶から始まり、和やかに且つ活発に、寒さを吹き飛ばすほど熱心に興味を持って聴いていただきました。これからも七夕に限らず子供たちとの交流を続けて行きたいと思っています。(文・写真:山口隆弘)

子供たちから長谷川所長への手紙を送っていただきました。講演の感想と、新たな質問がいっぱいです。

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