サンペドロ・デ・アタカマ市長の三鷹訪問

サンドラ・ベルナ サンペドロ・デ・アタカマ市長が8月3日に国立天文台三鷹キャンパスを訪問され、ALMA棟や先端技術センター、4次元デジタル宇宙シアターなどの施設を見学されました。

サンペドロ・デ・アタカマは、アルマ望遠鏡山麓施設から30kmほどのところにある人口2500人のオアシスの街です。アルマ望遠鏡を運用する合同アルマ観測所は、英語教師の派遣や天文学講演会の企画を通じてこの地元の街と密接な関係を持っています。このため、市長の来日に合わせて今回の訪問が実現しました。

写真は、国立天文台が開発したアルマ望遠鏡バンド8受信機を見学されるサンドラ・ベルナ サンペドロ市長(写真中央)と、説明する立松健一 国立天文台教授(右)、ダニエル・エスパダ 国立天文台特任助教(右から2番目)です。(写真・文:平松正顕)

NEW ARTICLES