三鷹・星と宇宙の2021オンラインで、アルマ望遠鏡ざんまいの1日を!

毎年秋に開催している国立天文台他の特別公開「三鷹・星と宇宙の日」、今年は10月23日(土)にオンラインで開催されます。今年がアルマ望遠鏡の科学観測開始から10周年であることを記念して、メイン講演会のテーマは「アルマ望遠鏡10年の軌跡」となりました。また、アルマ望遠鏡の様々な話題をお届けするミニ講演もたくさんお届けします。丸1日、アルマ望遠鏡の世界にどっぷりつかってみてはいかがでしょうか? (なお、すべての講演は録画されますので、あとからじっくり楽しむこともできます)

2021年10月23日に開催される三鷹・星と宇宙の日2021オンラインの中では、アルマ望遠鏡に関するメイン講演が3件、アルマミニ講演が3部6講演、「アルマなんでも質問箱」、およびオンラインでのクイズ企画を実施します。「アルマなんでも質問箱」では、事前に皆さんからいただいたご質問に、当日研究者が回答いたします。

 

メイン講演会 「アルマ望遠鏡10年の軌跡」

9:30~10:40 「アルマの現場、10年の軌跡」 
 講師:水野範和(国立天文台アルマプロジェクト 教授)
 

 
13:00~14:00 「アルマが見つめる銀河:解き明かした謎、そして新たな謎」
 講師:河野孝太郎(東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター教授)
 

 

15:45~17:00「アルマ望遠鏡最初の10年 技術の仕事からマネジメントまで」
講師:アルバロ・ゴンサレス(国立天文台アルマプロジェクト/総合研究大学院大学 准教授)
 


 

アルマ望遠鏡ミニ講演

第1部:
10:45~11:00「星が誕生する瞬間をとらえる」 松下祐子(国立天文台)
11:00~11:15 「アルマでみえた、100億年まえの銀河の成長」札本佳伸(国立天文台/早稲田大学)
11:15~11:25 質疑応答
 

 
第2部:
11:45~12:00 「電波で観る惑星系形成の現場」相川祐理(東京大学)
12:00~12:15 「ブラックホール周りのドーナツ構造:アルマで明らかにするブラックホールの隠れ家」 永井洋(国立天文台)
12:15~12:25 質疑応答
 

 

第3部&アルマなんでも質問箱
14:05~14:20 「アルマを動かすIT」杉本香菜子(国立天文台)
14:20~14:35 伊王野大介(国立天文台)「次世代大型電波干渉計 Next Generation Very Large Array (ngVLA)」
14:35~14:45 質疑応答
14:45~15:15 アルマなんでも質問箱 植田準子、島尻芳人、伊王野大介、平松正顕(国立天文台)
 


 

アルマ望遠鏡 オンラインクイズ!

アルマ望遠鏡に関するオンラインクイズを2種類用意しました。アルマ望遠鏡ウェブサイトを見ながら回答するもよし、何のヒントも見ずに腕試しするもよし、ぜひチャレンジしてみてください。 

 
2012_antenna_0055s
アルマ望遠鏡クイズ【入門編】
 

2012_antennas (1)
アルマ望遠鏡クイズ【上級編】

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