5月31日の朝9時ごろ、サンチャゴの東の空に緑の雲が見えました。写真は、オフィスビルの18階にある合同ALMA事務所(JAO)から望んだアンデスにかかる緑の雲。よく見るとピンク色のふちがかかっています。写真では分かりにくいですが、かなり鮮やかな色がついており、JAOは一時騒然となりました。これは「彩雲」とよばれる現象で、景雲や慶雲、瑞雲などとも呼ばれ、昔は吉兆を示すものとも思われていたそうです。物理学的には日光が雲に含まれる水滴で回折するために生じる現象とのことです。
NEW ARTICLES
2024 11.15
三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
2024 10.31
水野範和教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…
2024 10.16