伊藤駐チリ日本国特命全権大使が、国立天文台三鷹キャンパスを視察

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先端技術センターにて、観測機器の開発について説明を受ける様子(左から三井主任技術員、渡邊チリ観測所長、伊藤駐チリ日本大使、常田国立天文台長)。(クレジット:国立天文台)

2024年3月5日、伊藤恭子駐チリ日本国特命全権大使が、視察のため国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。

伊藤大使は、国立天文台の事業の概要について常田国立天文台長から説明を受けた後、チリで運用中のアルマ望遠鏡における国立天文台のこれまでの貢献やチリ大学との連携等について、活発な意見交換をされました。

その後は先端技術センターを訪れ、高感度センサーやアルマ望遠鏡の受信機といった観測機器部品の開発現場を視察されました。最後に、4D2Uドームシアターを訪れ、最新の観測データや理論研究に基づいたシミュレーションから制作された、宇宙の美しい立体映像を体験されました。

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