アルマ望遠鏡所長ショーン・ドウアティ氏の任期を2028年まで延長

アルマ評議会は、所長のショーン・ドウアティ氏の任期を2028年2月まで延長することを全会一致で決定しました。

アルマ評議会は、ドウアティ氏がコロナ禍の難しい状況において、合同アルマ観測所とそのスタッフに対してリーダーシップを発揮したことを高く評価しています。また、アルマ評議会は、アルマ望遠鏡将来開発ロードマップの野心的な目標を達成し、アルマ望遠鏡をミリ波・サブミリ波帯における最先端の観測所として強化し、科学分野に変革をもたらす研究を実現するために、今後ドウアティ氏と協力していくことを期待しています。

ドウアティ氏は2018年にアルマ望遠鏡の所長に就任しており、それ以前は、カナダ国立研究機関ドミニオン電波天文物理学観測所の所長を務め、アルマ評議会の北米代表メンバーでもありました。
 

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ショーン・ドウアティ氏
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)

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