深川美里教授がForbes JAPAN「Women In Tech 30」に選出

Forbes JAPAN 2024年11月号において、東アジア・アルマの運用マネジャーを務める深川美里教授が「Women In Tech 30」2024に選出されました。「Women in Tech 30」は、活躍されている人たちをエンカレッジし未来の同領域の発展を支援し、かつ、次世代にとってのロールモデルを示す企画です。深川教授の選出は、惑星系形成の研究に加えてアルマ望遠鏡の国際運用への貢献にもとづくものです。

「天文学の分野では、依然として女性の割合は小さいものの、その数は着実に増えています。彼女たちはさまざまな場面で目覚ましい活躍をしており、科学や観測技術の進展を支える原動力となっています。これからも、さらに多くの女性たちと共に働けることを楽しみにしています。」と深川教授はコメントを寄せています。

 

Giving a lecture for female junior high school students, working at the ALMA telescope site

国立天文台「ふれあい天文学」の出前授業で、愛知県の中学校女子部の生徒に宇宙での惑星系の誕生について話す深川教授(左図)。酸素ボンベを装着して標高5000メートルのアルマ望遠鏡サイトで働くこともある(右図)。

 

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Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
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