第10回ALMA公開講演会「アンデスの巨大電波望遠鏡『ALMA(アルマ)』で探る宇宙」が松本市駅前会館で開催され、石黒正人ALMA推進室長の「電波で見る宇宙−アンデスの巨大電波望遠鏡『ALMA(アルマ)』」と、福井康雄 名古屋大学教授の「大宇宙の誕生−ALMAで探る宇宙の起源」の2講演が行われ、約30名の参加がありました。写真は、身振り手振りを交えながら宇宙の歴史について説明する福井教授。サイン会なども行われ、楽しいイベントとなりました。
NEW ARTICLES
2024 4.11
赤ちゃん星の"くしゃみ"を捉えたか?
〜アルマ望遠鏡が目撃したダイナミックな磁束放出〜
星(太陽をはじめとする恒星)は分子雲コアと呼ばれる星の卵が重力によって収縮することで誕生します。分子雲コアには磁力が働い…
2024 3.28
銀河の中の星工場―分子で見る繁忙期の製造ライン
国立天文台の原田ななせ助教、欧州南天天文台/合同アルマ観測所のセルヒオ・マーチン博士、米国国立電波天文台のジェフ・マンガ…
2024 3.19
伊藤駐チリ日本国特命全権大使が、国立天文台三鷹キャンパスを視察
先端技術センターにて、観測機器の開発について説明を受ける様子(左から三井主任技術員、渡邊チリ観測所長、伊藤駐チリ日本大…