高松市民文化センターで国分寺いん石20周年展記念講演会が開催され、阪本成一助教授が100名を超える参加者に対して「いん石と彗星からさぐる太陽系の始まり」についての講演を行いました。写真は、講演会に合わせて会場に搬入された国分寺隕石の最大の破片。石質隕石の普通コンドライトと呼ばれる種類のもので、約46億年前にできた始原的なものです。大きい方が約7kg、小さい方でも約3kgあるとのことで、手袋をして持ち上げるとずっしりとした重量感がありました。手前右に置かれた10円玉と比較するとその大きさがよく分かります。
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