第26回天文学に関する技術シンポジウムの2日目には、ALMA関係の発表が多数ありました。千葉庫三主任研究技師による進捗状況の報告から始まり、文章管理方法や先端技術センターと協力した機器や素子の開発など、ALMAプロジェクトで使われようとしている新しい技術の一端が紹介されました。写真は、文書管理方法に関して質問を受ける中村京子主任技術員。世界各地に散らばる多数の研究者・技術者が協力して開発を進めるALMAプロジェクトでは、文書管理の方法にも技術的なチャレンジがあります。
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