第6回ALMA公開講演会「ALMAでさぐる星の誕生と死」(主催:国立天文台、岡山理科大学学術フロンティア)を岡山理科大学において開催し、阪本成一助教授の「宇宙の暗やみに挑む:アンデスの巨大電波望遠鏡ALMA」、福井康雄 名古屋大学教授の「星の誕生」、田邉健茲 岡山理科大学教授の「星の活動性とその光学観測」という講演が行われ、60名を超える参加者がありました。写真は、演台からおりて観客席後方にいた参加者の少年のひとりに語りかける福井康雄 名古屋大学教授。
NEW ARTICLES
2021 4.20
129億年前から銀河は回転していた
―アルマ望遠鏡と天然のレンズが捉えた宇宙初期の小さな銀河とその内側―
アルマ望遠鏡を使った観測で、ビッグバン後9億年の宇宙に、天の川銀河の1/100の質量しかない小さな銀河が発見され、さらにこの…
2021 4.14
多波長同時観測でさぐるM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造
―地上・宇宙の望遠鏡が一致団結―
2017年4月、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)と地球上の各地、さらに宇宙にある多くの電波望遠鏡、可視光線・紫外線…
2021 4.9
2020年度国立天文台若手研究者奨励賞をChat Hull特任助教が受賞
国立天文台若手研究者奨励賞は、2018年度に国立天文台30周年を記念し創設された賞で、優れた研究業績を上げた国立天文台の若手…