1月13日と14日の2日間に渡り、三鷹で「アルマ ユーザーズミーティング2011」が開催されました。今年はアルマ望遠鏡の初期科学運用が一部開始されることもあり、将来の観測を見据えた、研究者や学生が大勢集まりました。
13日は、アルマプロジェクトの進渉状況の報告や、プロポーザル(観測提案書)を作成するための情報提供とサポートの説明があり、14日には、実際にOT(観測準備ソフトウエア)や、CASA(アルマ望遠鏡で使われる解析ソフトウエア)の紹介がありました。(写真:佐藤友美)
NEW ARTICLES
2025 4.30
exoALMAが拓く、惑星形成の新たな視界 : 惑星探しを超えて、 形成円盤の物理機構に迫る
国際的な研究チームが、若い星の周囲で形成されつつある惑星を探し出すという意欲的な取り組みに乗り出しました。「exoALMA」と…
2025 4.17
片岡章雅さん、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
国立天文台の片岡章雅さんが、惑星形成過程の理論的研究とアルマ望遠鏡を用いた観測的検証により、令和7年度科学技術分野の文部…
2025 4.15
津久井崇史さん、アルマ望遠鏡を使った研究で井上研究奨励賞を受賞
オーストラリア国立大学(現在は東北大学)の津久井崇史さんが2024年度の井上研究奨励賞を受賞されました。