3月27日から29日にかけて和歌山大学で開催されている日本天文学会2006年春季年会の最終日の午後にALMA特別セッションが開催され、長谷川哲夫ALMA-Jプロジェクトマネージャによる現状報告や川辺良平ALMA-Jプロジェクトサイエンティストによる科学運用方法の説明、台湾の中央研究院天文及天文物理研究所のPaul Ho所長による台湾の参加の経緯説明、山本智東大教授によるALMAを用いた科学研究の戦略的な準備の状況報告に加え、各種の意見交換がありました。会場には150名程度の参加者が集い、熱心な議論を行いました。写真は、ALMAの科学運用について説明を受ける聴衆たち。
NEW ARTICLES
2025 1.10
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質
国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線…
2025 1.7
芝池諭人さん、惑星形成研究の最前線を語る ― 日・スイス国交樹立160周年記念事業
12月11日、スイス・ベルン大学のCenter for Space and Habitabilityが主催する講演会が、日本とスイスの国交樹立160周年を記念…
2024 12.26
アルマ望遠鏡の新データ伝送システム、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡の新しいデータ伝送システムに関する基本設計審査が実施され、無事に審査を通過し、次の詳細設計フェーズへ進むこ…