4月13-14日に開催される第3回日台ALMAサイエンスワークショップに先駆けて、ALMAサイエンスワーキンググループの星間物質分科会と銀河分科会が台湾の国立中央大学と中信大飯店で開催されました。ALMAが完成する2012年に向けて、観測候補天体や既存の装置で可能なプレサーベーについて、日本と台湾の研究者を中心に活発な議論が行われました。写真は銀河分科会のようす。ALMAとすばる望遠鏡をつかった大規模な合同サーベーなどの計画が検討されています。
NEW ARTICLES
2025 5.22
嵐を呼ぶ太古の巨大棒渦巻銀河
アルマ望遠鏡は、111億年前の宇宙で見つかった棒渦巻(ぼううずまき)構造を持つモンスター銀河について、その星形成の元となる…
2025 4.30
exoALMAが拓く、惑星形成の新たな視界 : 惑星探しを超えて、 形成円盤の物理機構に迫る
国際的な研究チームが、若い星の周囲で形成されつつある惑星を探し出すという意欲的な取り組みに乗り出しました。「exoALMA」と…
2025 4.17
片岡章雅さん、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
国立天文台の片岡章雅さんが、惑星形成過程の理論的研究とアルマ望遠鏡を用いた観測的検証により、令和7年度科学技術分野の文部…