アルマ望遠鏡をテーマにしたプラネタリウム番組「ALMA まだ見ぬ宇宙へ」

アルマ望遠鏡の仕組みと現地の様子、そしてアルマ望遠鏡が切り拓く新しい天文学の姿を紹介するプラネタリウム番組「ALMA まだ見ぬ宇宙へ」が製作され、上映が始まっています。

ALMA まだ見ぬ宇宙へ

2013年12月には約2週間に及ぶ現地ロケが行われ、アルマ望遠鏡施設はもちろん周辺の町、塩湖、砂漠の風景の撮影が行われました。星空のもとで同期して天体を追尾するたくさんのアンテナや山麓施設内の受信機実験室など、ドーム空間ならではの迫力ある映像も多く登場します。電波で宇宙を調べる意味や電波干渉計の仕組みなどアルマ望遠鏡を理解する上で基本となることがらのほか、アルマ望遠鏡の観測成果も紹介されています。

「ALMA まだ見ぬ宇宙へ」は、以下の施設で上映されます。上映スケジュール等は、各上映施設のウェブサイトをご覧ください。(上映施設は今後増える可能性があります。)

コニカミノルタプラネタリウム”満天” in Sunshine City

上映期間:2014年6月14日~11月16日

番組紹介・スケジュール

渋谷区文化総合センター大和田 コスモプラネタリウム渋谷

上映期間:2014年7月1日~

岡山天文博物館

上映期間:2014年6月14日~9月7日

写真は、夜のアルマ望遠鏡山頂施設で撮影を行う番組製作スタッフです。星空の下、月明かりにアンテナが浮かび上がっています。

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