ALMAサイトから南に40kmほど行ったところにある活火山のLascar山(標高約5400m)が現地時間の4月18日11時頃(日本時間19日0時頃)に噴火しました。この火山はチリでも最も活発な火山の一つで、1848年からの統計によると5.8年に一度噴火しています。専門家の事前の解析により距離と風向きからALMAサイトへの影響は少ないとされており、今回も影響は全くありませんでした。写真は、合同ALMA事務所の掲示板に張り出された、噴煙をバックに撮影されたALMA山麓施設スタッフの集合写真。
NEW ARTICLES
2025 2.12
初期宇宙の銀河でもダークマターが優勢か
この研究成果は、2025年2月7日に東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI)他からプレスリリースさ…
2025 2.6
2025 1.10
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質
国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線…