長野高専の第40回工嶺祭において天文講演会「アンデスの巨大電波望遠鏡ALMAのひらく新しい宇宙像」(主催:長野高専、共催:国立天文台)が開催され、長野高専天文部員によるすばる観測実習などの発表のあと、阪本成一助教授が講演しました。写真は、講演会にあわせて天文部員の皆さんが徹夜で作成したALMAの説明ポスターとジオラマ。完成予想図にチラリと描かれていた移動台車のイラストから移動台車の構造を推測して紙でモデリングしてしまうところは、さすが高専生といったところ。
NEW ARTICLES
2025 1.10
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質
国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線…
2025 1.7
芝池諭人さん、惑星形成研究の最前線を語る ― 日・スイス国交樹立160周年記念事業
12月11日、スイス・ベルン大学のCenter for Space and Habitabilityが主催する講演会が、日本とスイスの国交樹立160周年を記念…
2024 12.26
アルマ望遠鏡の新データ伝送システム、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡の新しいデータ伝送システムに関する基本設計審査が実施され、無事に審査を通過し、次の詳細設計フェーズへ進むこ…