標高5000mを超えるALMA山頂施設への訪問には直前の健康チェックが欠かせません。産業医の山頂作業許可書を毎年提出するほか、山頂施設訪問に先立って簡単な検査の受診が必要とされています。写真は、血圧や脈拍、血中酸素濃度などの検査を山麓施設の診療所で受診する太田政彦ALMA-J安全マネージャ。その後の山頂訪問で、ALMAの建設現場での安全管理の勘所も把握してきました。
NEW ARTICLES
2024 4.22
泉拓磨氏、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞をアルマ望遠鏡の研究で受賞
国立天文台でアルマ望遠鏡の運用にも携わる泉拓磨准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しまし…
2024 4.11
赤ちゃん星の"くしゃみ"を捉えたか?
〜アルマ望遠鏡が目撃したダイナミックな磁束放出〜
星(太陽をはじめとする恒星)は分子雲コアと呼ばれる星の卵が重力によって収縮することで誕生します。分子雲コアには磁力が働い…
2024 3.28
銀河の中の星工場―分子で見る繁忙期の製造ライン
国立天文台の原田ななせ助教、欧州南天天文台/合同アルマ観測所のセルヒオ・マーチン博士、米国国立電波天文台のジェフ・マンガ…