OSF(山麓施設)を後にして、アタカマ砂漠を車で1時間ほど進み、ようやくチャクサ塩湖に着きました。視界を遮るものが何一つないので、遠くにOSFが小さく見えます。昼前のひととき、湖ではたくさんのフラミンゴが静かにえさを探しています。静寂をやぶって突然の羽音、食事を終えたフラミンゴの一群がどこかに飛び去っていきました。
NEW ARTICLES
2024 4.11
赤ちゃん星の"くしゃみ"を捉えたか?
〜アルマ望遠鏡が目撃したダイナミックな磁束放出〜
星(太陽をはじめとする恒星)は分子雲コアと呼ばれる星の卵が重力によって収縮することで誕生します。分子雲コアには磁力が働い…
2024 3.28
銀河の中の星工場―分子で見る繁忙期の製造ライン
国立天文台の原田ななせ助教、欧州南天天文台/合同アルマ観測所のセルヒオ・マーチン博士、米国国立電波天文台のジェフ・マンガ…
2024 3.19
伊藤駐チリ日本国特命全権大使が、国立天文台三鷹キャンパスを視察
先端技術センターにて、観測機器の開発について説明を受ける様子(左から三井主任技術員、渡邊チリ観測所長、伊藤駐チリ日本大…