7月22日から23日に国立天文台三鷹キャンパスで夏休みジュニア天文教室が開催されました。23日の研究者によるミニレクチャーでは、アルマ推進室の立原研悟が「アタカマ砂漠でアルマ電波望遠鏡は何を見ようとしているの?」と題して講演を行いました。電波でみる宇宙の様子や、アルマが解き明かそうとする宇宙の謎についての講演に熱心に聞き入る参加者も多く、「アルマのアンテナの配列はどうやって決めているんですか?」など、天文学者にとっても回答が難しく鋭い質問が寄せられました。
NEW ARTICLES
2025 1.10
134億年前の生まれたての銀河の知られざる性質
国立天文台のJorge Zavala特任助教が率いる国際チームは、134億光年先の生まれたての銀河の中で水素原子や酸素原子が放った輝線…
2025 1.7
芝池諭人さん、惑星形成研究の最前線を語る ― 日・スイス国交樹立160周年記念事業
12月11日、スイス・ベルン大学のCenter for Space and Habitabilityが主催する講演会が、日本とスイスの国交樹立160周年を記念…
2024 12.26
アルマ望遠鏡の新データ伝送システム、基本設計審査を通過
アルマ望遠鏡の新しいデータ伝送システムに関する基本設計審査が実施され、無事に審査を通過し、次の詳細設計フェーズへ進むこ…