東京大学、国立天文台の三浦理絵らの研究チームは、さんかく座方向の渦巻銀河 M33 にある巨大な電離領域 NGC 604 で、星が数世代に渡って”段階的に”生まれている現場をとらえました。
研究チームは、国立天文台野辺山宇宙電波観測所のミリ波干渉計を用いてこの NGC 604 の観測を行い、中心部の星団からの距離が遠くなるほど星形成の活発さが減少していることを発見しました。銀河系外で、且つ一つの巨大な電離領域の中で、段階的に星が生まれるプロセスをこれほど詳細に明らかにしたのは、今回が初めてです。
今後はアルマ望遠鏡を用いて、より高い解像度・高い感度の観測を行い、巨大電離領域での星形成の描像をさらに明らかにしていきます。
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