赤方偏移Z=4.431のクエーサーBRI 0952-0115の画像と158μm電離炭素輝線の分光スペクトル。
この観測対象も短い基線では解像できないが、158μm電離炭素輝線の分光スペクトルが明確に検出されている。
この観測に合計で1時間しか費やしていないことを考慮すると、この結果は大きな意味をもつものである。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)
NEW ARTICLES
2025 4.30
exoALMAが拓く、惑星形成の新たな視界 : 惑星探しを超えて、 形成円盤の物理機構に迫る
国際的な研究チームが、若い星の周囲で形成されつつある惑星を探し出すという意欲的な取り組みに乗り出しました。「exoALMA」と…
2025 4.17
片岡章雅さん、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
国立天文台の片岡章雅さんが、惑星形成過程の理論的研究とアルマ望遠鏡を用いた観測的検証により、令和7年度科学技術分野の文部…
2025 4.15
津久井崇史さん、アルマ望遠鏡を使った研究で井上研究奨励賞を受賞
オーストラリア国立大学(現在は東北大学)の津久井崇史さんが2024年度の井上研究奨励賞を受賞されました。