日本製7mアンテナ最後の3台の出荷

8月26日、日本が製造を分担している直径7mパラボラアンテナのうち最後の3台が、兵庫県の組み立て工場から出荷されました。深夜0時から工場前の道路が封鎖される中、3つの部品(主鏡面、受信機キャビン部、基礎部)に分けられたアンテナが、前後を警備車両に挟まれた大きなトレーラーで慎重に運ばれました。

また9月8日から9日にかけて、アンテナの貨物船への積み込みが神戸港にて行われました。この貨物船は約1カ月かけて太平洋を横断し、チリ北部のメヒジョネス港に到着する予定です。

写真は、深夜に工場から埠頭に運ばれる7mアンテナの主鏡部(写真:平松正顕)と、

無事に貨物船の船底に固定された7mアンテナ(写真:山崎利孝)。3台分の主鏡面と基礎部が写っています。

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