12月8日、国立天文台三鷹キャンパスの先端技術センターで、バンド10受信機 を出荷するための梱包作業が行われました。
厳重に梱包されたバンド10受信機は、12月15日に成田から飛行機でアメリカへ向け出荷され、同日ワシントンに到着したのち、税関審査を経て12月20日に、バージニア州シャーロッツビルにある米国 国立電波天文台(NRAO)の北米フロントエンド・インテグレーション・センターに到着しました。
写真は、バンド10受信機を専用の容器(Transport tube)に収める前に、バンド10受信機の製造担当(左)立ち会いのもと、品質保証担当(右)がチェックリストに基づいて点検作業をしている様子です。
バンド10受信機の梱包作業は、より塵やほこりが少ない環境で作業するため、クリーンルーム内で行われました。(写真:佐藤友美)
こちらの写真は、組み立てが終わった6台のバンド10受信機です。このうちの1台が今回出荷されました。(写真:佐藤友美)