アルマではさまざまな地域で開発されたすべてのバンド受信機を3地域(東アジア、北米、欧州)にある受信機搭載センターに送り、そこで1つの受信機システムとして組み上げられます。東アジアでは、台湾中央研究院天文乃天文物理研究所(ASIAA) が担当することになっています。
この写真は、東アジアから送られた受信機システムがアルマ山麓施設にて組上げられたときの様子です。台湾と日本のメンバーの喜びの様子が見て取れます。
NEW ARTICLES
2023 12.4
国立天文台長および国立天文台アルマプロジェクト長がチリ大学を訪問
国立天文台は今般、アルマ望遠鏡バンド2受信機のコンポーネントの製作に関するチリ大学/UNTEC(技術移転財団)との協定を締結し…
2023 11.21
アルマ評議会が常田国立天文台長への感謝を表明
2023年11月15日から17日にかけて、合同アルマ観測所のサンティアゴ中央オフィスにおいてアルマ評議会が開催されました。今回の…
2023 11.15
アルマ望遠鏡が最高解像度を達成 ― 最高観測周波数バンド10受信機と最長基線長16 kmアンテナ配列との組み合わせで
アルマ望遠鏡が、その運用を始めて以来、最も高い解像度を達成しました。チリの合同アルマ観測所、国立天文台、米国国立電波天…