5月20日、アルゼンチン・ブエノスアイレス日本人学校で、国立天文台チリ観測所の水野範和准教授が講演を行いました。星の一生やアルマ望遠鏡についての講演に、小学校低学年から保護者・先生方までの幅広い参加者50名超が耳を傾けました。
講演の後の天体観望会も好天に恵まれ、南半球ではとても目立つ南十字星をはじめ、望遠鏡で月や土星などを見ることができました。帰宅後に講演の内容をうれしそうに話したり宇宙図鑑を眺めたりするお子さんもいらっしゃったそうで、たいへん好評でした。
ブエノスアイレスは、チリの隣の国アルゼンチンの首都で、チリの首都サンティアゴからは飛行機を使えば2時間程度で行くことができます。サンティアゴからアルマ望遠鏡最寄りの街カラマまでの空路も2時間程度ですので、ブエノスアイレスも同じくらい行き来しやすい街といえるでしょう。