テキサス大学オースティン校NASAハッブルフェローの藤本征史さん、 アルマ望遠鏡のアーカイブ、アルマ望遠鏡を使った研究で 2022年度日本天文学会研究奨励賞を受賞しました。
テキサス大学オースティン校NASAハッブルフェローの藤本征史さんが、2022年度日本天文学会研究奨励賞を受賞しました。日本天文…
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰してしまいましたが、ALMAの最新ニュースをお知らせいた
します。
(1)日本のALMAアンテナ、標高5000mの山頂へ一番乗り(9月18日)
(2)ALMA電波望遠鏡
標高5000mにおけるアンテナ3台干渉計観測に成功(1月5日発表)
(3)ALMA望遠鏡 日本のアンテナ愛称募集キャンペーン(1月31日締切)
(1)日本のALMAアンテナ、標高5000mの山頂へ一番乗り(9月18日)
2009年9月18日(日本時間)、日本が製造したアンテナが、ALMAで初
めて、標高5000mの建設地に到着しました。ALMA計画では、使用され
るアンテナや観測装置は、まず、標高2900mにある山麓施設で組み立
てや試験を行います。これは、標高5000mの高地では、標高0m地点と
比べると、酸素濃度が半分しかなく、人間が作業するのが非常に難し
いからです。そして、山麓施設でのすべての性能試験が終了した後、
重さ100トンもあるアンテナをアンテナ専用移動台車によって標高
5000mの山頂まで運びました。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.nro.nao.ac.jp/alma/J/pressRelease/090918/
(2)ALMA電波望遠鏡
標高5000mにおけるアンテナ3台干渉計観測に成功(1月5日発表)
ALMA電波望遠鏡は、その成功の鍵を握る高品質画像の生成に極めて
重要となる大きなマイルストーンを達成しました。チリ北部にある
標高5000メートルのALMA観測サイトで3台のアンテナを結合させるこ
とに成功しました。これによって、史上最高レベルの解像度で低温
の宇宙を正確に撮像するための道が開かれました。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.nro.nao.ac.jp/alma/J/pressRelease/100105/
(3)ALMA望遠鏡 日本のアンテナ愛称募集キャンペーン(1月31日締切)
主催:国立天文台 共催:日本宇宙少年団、三菱電機株式会社
66台以上のパラボラアンテナで構成されるALMA電波望遠鏡。そのう
ち、日本が作るALMAの16台のアンテナ群(正式名称はアタカマ・コン
パクト・アレイ)の愛称を募集をしています。18歳以下が対象です。
お近くの該当の方にご紹介いただければ幸いです。2010年1月31日締
め切りです。以下のページからのご応募を、お待ちしております。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/alma2009/alma2009.html
2010年も引き続きALMAをご支援いただければ幸いです。どうぞよろ
しくお願いいたします。
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