三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
Atacama Large Millimeter/submillimeter Array(ALMA)
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国立天文台アルマ望遠鏡メールマガジン
ALMA Mail Magazine 2015年8月31日号
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今夜は「月齢16」、アルマ望遠鏡の話題をお届けします。
アルマのペーパークラフトは非常に精巧にできています。
本物と見まがうほどの完成度は一見の価値ありです。
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pick up!
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◎ 7mアンテナのペーパークラフト完成!
アルマ望遠鏡のペーパークラフトはこれまでに、12mアン
テナとトランスポーターがありましたが、今回、7mアン
テナのペーパークラフトが完成しました。データをダウン
ロードしてプリントすれば、どなたでも制作することが
できます。駆動部も再現され、本物に近い仕上がりに
なっていますので、熟練者向けの難易度の高い作品です。
これからの秋の夜長にじっくりと制作してみてはいかが
でしょうか。
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/alma/2015/08207m_4.html
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topics
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◎国立天文台と台湾中央研究院天文及天文物理研究所、
アルマ望遠鏡に関する協定書に署名
2015年7月27日、国立天文台と台湾中央研究院天文及
天文物理研究所(ASIAA)は、アルマ望遠鏡に関する
協定書に署名を行いました。またこれに先立つ7月21日、
自然科学研究機構と台湾中央研究院もアルマ望遠鏡の
運用と将来開発計画に関する協定書に署名しました。
これらの協定により、日本と台湾はさらに緊密な連携の
もとにアルマ望遠鏡の運用に貢献します。
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/info/2015/0805post_609.html
◎国立天文台野辺山 特別公開2015
8月22日(土)に国立天文台野辺山の特別公開が開催され
ました。南米、チリにある2つの望遠鏡の基本情報から
最新の成果までをポスターや映像でお知らせするとともに、
今年は日本が製造したバンド4、バンド8の2つの受信機の
展示も行ないました。
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/alma/2015/08252015_2.html
◎アルマ望遠鏡科学観測サイクル3の観測提案審査
アルマ望遠鏡科学観測サイクル3に提出された1578件の
観測提案の科学的審査が完了しました。観測提案審査会は、
6月に大阪で開催され、97名の科学者が審査員となり、
各提案の期待される科学的価値について審査しました。
評価の高かった401件が科学観測サイクル3で観測する
プロジェクトとして選ばれました。
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/info/2015/08263_5.html
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event
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◎ 9月 5日(土)13:00〜15:00
宇宙教室「ALMA望遠鏡を通して宇宙を考えてみよう」
コズミックカレッジ 宇宙教室
講師: 水野範和(国立天文台チリ観測所 准教授)
場所: 静岡科学館る・く・る(静岡県静岡市)
対象: 小学3年生〜中学3年生
定員: 30名
参加費: 無料(別途入館料がかかります)
申込: 静岡科学館(054-284-6960)へ電話(申込順)
◎ 9月 6日(日)13:00〜15:00
「ここまで宇宙が見えてきた!電波望遠鏡ALMA最新情報」
科学茶房 宇宙カフェ
講師: 水野範和(国立天文台チリ観測所 准教授)
場所: 静岡科学館る・く・る(静岡県静岡市)
対象: 小学高学年〜大人におすすめ
定員: 30名
参加費: 無料(別途入館料、学生・教員無料)
申込: 静岡科学館(054-284-6960)へ電話(申込順)
[詳細]静岡科学館る・く・る
https://www.rukuru.jp/event/index.html?y=2015&m=9
◎ 開催中〜10月12日(月・祝)
山ノ内町制施行60周年記念・2015年度夏季企画展
「宇宙をみる眼−−アートと天文学のコラボレーション」
アルマ望遠鏡バンド10受信機の展示
会場:志賀高原ロマン美術館(長野県下高井郡)
[詳細]志賀高原ロマン美術館
http://www.s-roman.sakura.ne.jp/index.htm
◎ 開催中〜11月 3日(火)
TeNQ1周年特別企画展「宇宙兄弟展×TeNQ」
取材協力:長谷川哲夫(国立天文台 チリ観測所長)
会場:宇宙ミュージアムTeNQ(東京都文京区)
時間:平日11:00〜21:00、
土日祝・特定日10:00〜21:00 (最終入館20:00迄)
チケット:日時指定の予約制。予約購入あり。
[詳細]TeNQ1周年特別企画展「宇宙兄弟展×TeNQ」
http://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/exhibition/4_special2015/
◎ 開催中〜11月15日(日)
オルゴール「ALMA MUSIC BOX」の展示
会場:金沢21世紀美術館(石川県金沢市)
[詳細] 展覧会 「われらの時代:ポスト工業化社会の美術」
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=45&d=1724
◎ 開催中〜2016年3月13日(日)
プラネタリウム 「ALMA〜まだ見ぬ宇宙へ〜」
会場:ディスカバリーパーク焼津(静岡県焼津市)
[詳細] ディスカバリーパーク焼津
http://www.discoverypark.jp/event/detail/?dat_id=50
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afterword
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アルマ望遠鏡は今年も国立天文台野辺山の特別公開に参加
しました。
野辺山宇宙電波観測所は長野県に位置し、八ヶ岳や清里の
避暑地にもほど近い高原です。標高が1350mと高いため宇宙
からやってくる電波の観測に非常に適しています。
野辺山のシンボル的存在が、直径45mの巨大なパラボラアン
テナ。この大きなアンテナで30年間、宇宙からの電波を
受信しています。
他には10mアンテナ6台を組み合わせて使う「野辺山ミリ波
干渉計」があります。複数の望遠鏡で観測したデータを合成
することで、望遠鏡を設置した範囲に相当する解像度を
得られるという方法です。このミリ波干渉計はまさにアルマ
望遠鏡のルーツでもあります。
アルマ望遠鏡を国内で見ることはできませんが、野辺山では
同等のアンテナ群を目にすることができます。ぜひ一度、
その大きさや迫力を体感してみてください。
野辺山特別公開の画像はTwitterでご覧ください。
https://twitter.com/ALMA_Japan
最新の科学成果はプレスリリースで発表していますが、
少し読んだだけではよくわかない、との評価をいただく
こともしばしばです。
そんな時は特別公開にお越しください。第一線の研究者が
直接お話しすることで、文字では難しい成果も何が面白い
のか、どこがすごいのか、聞けばどなたでも楽しめます。
10月23日(金)、24日(土)には、国立天文台三鷹キャン
パスの特別公開があります。様々なプロジェクトが最新の
成果と楽しい企画を準備してお待ちしています。
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自然科学研究機構 国立天文台 チリ観測所
Copyright(C) 2015 Atacama Large
Millimeter/submillimeter Array(ALMA), NAOJ.
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