2018年10月21日(日)に名古屋市科学館で開催された「大学共同利用機関シンポジウム2018~最先端研究大集合~」に国立天文台も参加し、アルマ望遠鏡の紹介を行いました。
大学共同利用機関シンポジウムは、国立天文台が属する自然科学研究機構のほか、高エネルギー加速器研究機構、人間文化研究機構、情報・システム研究機構、宇宙航空研究開発機構が参加して毎年開催されています。各研究機関がブース展示を出展して最先端の研究成果を紹介するほか、研究者によるトークを実施し研究の面白さも紹介しています。
今年の国立天文台ブースでは、アルマ望遠鏡をおおきく取り上げ、惑星誕生領域から超遠方宇宙まで目覚ましい成果を挙げているようすをポスターで紹介するとともに、アルマ望遠鏡現地で撮影した映像を使ったVR体験コーナーも設置しました。また研究者トークでは平松正顕 国立天文台チリ観測所助教が10分間という限られた時間にアルマ望遠鏡の魅力と成果を詰め込んでお話ししました。