毎年恒例の国立天文台ほかの特別公開『三鷹・星と宇宙の日2018』が、2018年10月26日・27日に開催されました。「太陽系再発見」が全体テーマとなった今年は、お天気にも恵まれ、多くの方にご来場いただきました。
アルマ望遠鏡プロジェクトでは、ALMA棟にてアルマ望遠鏡の概要や現地のようす、最新成果やアルマ望遠鏡に活かされている技術の紹介を行いました。また毎年好評のミニ講演会、VRゴーグルを使ったアルマ望遠鏡現地体験、中華鍋を使った衛星放送受信実験、電波塗り絵などさまざまな企画を準備しました。簡単には訪れることのできないアルマ望遠鏡の現地のようすについて、また次々発表されるアルマ望遠鏡の新しい成果について、ご来場いただいたみなさんとスタッフとの間でたくさんの対話が生まれていました。
アルマ望遠鏡ミニ講演はYouTubeで中継を行いました。録画も公開していますので、ぜひご覧ください。
「惑星ができるまで」 講師:深川美里 国立天文台チリ観測所教授
「ぶつかる銀河、かわる銀河 ~アルマ望遠鏡が解き明かす銀河進化~」 講師:植田準子 国立天文台チリ観測所特任助教